四段

髪を切った。めんどうなことだ。髪は一定以上伸びなければいいのに。どうして、切らなければ、どこまでも伸び続けるのだろう。生物として欠陥である。

昨日、霜を吸ったバスタオルを洗濯機のフタの上に載せているのだが、生乾きのにおいが漂う領域が存在する。

ロジャーでランクマをやっていたら、再び、三段に上がった。学生が、夏休みに入ったからか、弱いプレイヤーと多く当たるようになった。三段の人と二段の人と初段の人に勝利し、なんと四段に成ってしまった。以前は、三段の身分で苦労しており、何度も降段の危機が訪れたが、今回は、比較的、すんなりと昇段できた。ただし、さっそく四段の人に負けたので、師範代への昇格チャンスは遠のいた。しかしながら、ようやく四段である。初段から三段までは、紋章が銀色のプレートだが、四段になると、額縁が付く。誇らしい。

四段以上のランクには、猛者しかいない。初段は、誰でも成れるランクであり、それより下に下がることがない。ゆえに、二段になるのは簡単だ。デビューしたての初心者を倒しまくればいいからだ。三段へ上がるには、そんな二段を倒せる実力が必要だ。これがなかなか簡単ではない。そして、四段になるためには、そんな精鋭たちを倒さなければならない。ここまでくると、ヌルゲーの域を超越している。

ただし、ランク目当てでゲームをやるのは控えよう。降格が悔しい上に、欲をかくと、とたんに負け始めるからだ。勝ち負けではなく、気軽に楽しく対戦することを目的としよう。また初段まで落ちることはあっても、楽しむ姿勢をいつまでも持ち続けることが必須だ。

毎日、ゆっくりとした腕立てを数回やっている。少ない回数でも、やらないよりは、体力がつく。腕立ては、全身の筋肉を使うので、筋トレにぴったり。