Win8

カレーライスを食べた。

新しい PC が手元に届いた。古い PC から、新しい PC へ、いくらかデータを送った。完全ではない。そのうち、必要そうな全てを送り尽くそう。送受信には、IP Messenger を利用した。同じ LAN 内にいて、このソフトを起動していれば、お互いにファイルやフォルダを送受信できる。Windows 標準のネットワーク共有の設定を一切しなくていいどころか、それ関係のサービスを無効にしていても、単体で機能する優れたフリーソフトだ。

環境が Windows8 になったが、XP から、がらっと変わっている。スクリーン四隅のどれかをクリックすることで、何らかの機能が発動する。デスクトップは一種のアプリのようなものであり、真のホームは別にある。シャットダウンを行っても、完全に電源が切れることはない。コントロールパネルの電源オプションから、シャットダウン時に完全に電源を切るように指示しなければならない。ファイルの関連付けがフォルダオプションになく、既定のプログラムを設定する項目の中にあるが、アイコンを個別に設定できない。システム全体で使うフォントを簡単に変更するための UI が用意されていないため、"Meiryo UIも大っきらい!!" というソフトを使って実現した。

あらかじめ組み込まれてあるアンチウイルスソフトの Windows Defender は、MSSE と同じ UI をしているので、間違いなく MSSE だろう。ファイヤーウォールは、XP と比較にならないほど進化している。IP アドレスや、ポートの範囲、プログラムなどの要素を組み合わせて、自由にルールを追加できるようになっている。また、未知のプログラムが通信を試みたとき、それをブロックすることができるが、その際、ダイアログは一切表示されない。通信を許可するかどうかをユーザーに尋ねるようになっていれば、非常に便利だったはずだ。