Aspire V5 171 感想

Win8. 「ファイル名を指定して実行」で、タイプした文字列の履歴が出なくなった。タスクバーを右クリックして、プロパティを開き、ジャンプ リストのタブから、プライバシーのフィールドにある「最近開いたプログラムを保存する」にチェックを入れると、復活した。プログラムどころか、フォルダ名なんかも履歴に残るようになる。XP と同じ挙動だ。

新しい PC は、acer というメーカーの、Aspire V5 171 という型のマシンだ。画面の大きさは 11.6 インチである。つい先日まで常用していたマシンは 15.6 インチだったが、比較すると、ずいぶんと小さい。しかしながら解像度は同じだ。1px が小さくなっているのである。15.6 インチ上では大きかった文字でも、小さく映る。

グラフィックの表示は文句がない。 #FFFFFF が、微妙に黄色いということなどなく、正しい色で表示されている。

タッチパッドのドライバは Elantech というブランドのものだ。タップがクリックで、ダブルタップがダブルクリック、ダブルタップ長押し移動でドラッグができる点に不満はない。変わっているのは、スクロールの操作だ。二本指でなぞることで行うことができる。今まで、タッチパッドの端をなぞっていただけに、はじめは馴染めなかったが、慣れた。カーソルの移動は微妙にもっさりしている。タッチパッドをなぞってから、0.01 秒台のラグがある。

キーボードは日本語仕様だ。ESC キーの下に、半角/全角 キーがあるタイプである。いくつか、押しにくいキーがある。まず、方向キーである。アルファベットや数字のキーは押しやすい大きさだが、方向キーの大きさは、その 4 分の 1 程度である。方向キーと隣り合っている PgUp, PgDn キーも同様に小さい。さらに、「|」を入力するキーも小さい。縦の大きさは通常だが、横幅が、方向キーと同じ幅である。右隣にある BackSpace キーを誤って押すことは避けられない。