MGSV の新しい公式プレイデモ

先日、東京ゲームショウ 2013 で、MGSV のデモプレイがあった。その様子は、ニコ生で生中継されていて、リアルタイムで観ることができた。監督の解説付きで行われたプレイは、2 種類あって、それぞれ、東京ゲームショウ専用に特別につくられた、夜と昼のミッションだった。

夜のミッションは、以前、METAL GEAR SOLID V GROUND ZEROES として公開された PV と時を同じくして行われたデモプレイとまったく同じ場所で行われた。今回は、基地の中に潜入して、捕虜を助けて脱出するというものだった。今作から導入された、新しいアクションとして、人間を担いで運ぶというものがある。MGS2, MGS3, MGS4, MGSPW では、引きずって運ぶしかなかったが、担げるとなれば、移動が迅速に行える。また、敵を担いでいると、カムフラージュ率も上がるということで、いいことが増えている。

MGS3 から導入されたカムフラージュという機能。今までは、ゲーム画面上に、いつでも、カムフラージュ率が表示されていて、現在のスネークが、どれだけ敵の目を欺けているかを把握できていたが、今回のデモプレイ中では、カムフラージュ率の表示はなかった。

そういえば、体力バーもなくなっている。スネークがダメージを受けると、画面全体に、フィルムが焼けたようなエフェクトが生じる。体力は自動的に回復し、全快すると、エフェクトが無くなるようになっている。

麻酔銃は健在だが、弾道が距離に応じて変化するようになっている。現実世界のように、重力の影響を受けるのだ。こうなると、遠距離の敵をハンドガンで仕留めるのが難しくなる。

CQC による掴みや、投げ、打撃は行われたが、ホールドアップはなかった。あのアクションがあることによって、敵を殺さずして無力化できるという、最高の素晴らしさがあったが、今作でもできるといいな。

YouTube の KONAMI573ch では、東京ゲームショウ 2013 で行われた特別ミッションと、全く同じミッションのプレイデモが公開されている。