mingw-get ようわからん

MinGW のインストーラーの更新日時が、つい数日前になっていたので、再インストールしてみた。

これといって何かが変わったという気付きはなかった。が、まー、新しくなったということは、いいことなんだ。

MinGW のインストーラーこと mingw-get (MinGW Installation Manager) 本体のパスは、.\libexec\mingw-get\guimain.exe だ。 これを開くと、たくさんのチェックボックスが並んでいるのが確認できる。

自分が必要としている C/C++ 言語 コンパイル環境のインストールのためには、

  1. 大項目 Basic Setup > mingw32-base と mingw-developer-toolkit にチェック
  2. Apply Changes を選択

で、一応、完了する。最近、GNU make こと mingw32-make.exe をじょじょに使い始めたのだが、そのために必要な DLL が mingw-developer-toolkit に入っていたりする。

チェックボックスが大量にありすぎるため、何が必要で不要かが把握しきれないのだが、上記のお手軽チェックで最低限の環境は整う。

ハードディスク容量の節約のため、以下のフォルダは削除して OK

  • mingw32
  • msys
  • share

だが、これは正規のアンインストール方法ではない。mingw-get からすると、まだ「インストール済み」と見なされつづける。たとえば、「やっぱり MSYS を使いたい」と思って、再インストールするために、アンチェック→チェック→ Apply Changes を試みても失敗する。ので、正規のアンインストールを行ったほうが安全。

がしかし、mingw-get のインターフェースはキーボードにやさしくないので、マウスでカチカチ一つ一つチェックしていかねばならない。mingw-get --help で表示される情報によると、mingw-get reinstall とかいろいろ、コマンドがあるとのことなので、手っ取り早い方法があるのかもしれない。