イヤホンCX175検討

天気は晴れ。朝は寒くて、昼は暖かい。服装によっては、朝ちょうどよくても、暑くなるレベル。北海道だったら、きっと、半袖に違いない。

目当ての航空券が売り切れていた。

割高だが速い飛行機に乗るか、割安だが遅い新幹線にするか。後者の場合は、時刻通りに行かなくてもいいというメリットもあるため、有力候補だ。

車内で長時間、どうやって暇を潰そうか。読書か、睡眠か、PS Vita か。イヤホンがほしい。ウォークマンに付属している、ノイズキャンセリングイヤホンは、通常のイヤホンと互換性がないため、PS Vita に刺しても認識しない。ゼンハイザーのイヤホンほしいけど、高いからなあ。お金を貯めようかしら。・・・などと思いながら、価格コムを開く。すると、カナル型で三千円台なんてのもあるらしい。いけるっ・・いけるぞぉお!!

IE 800 というモデルは、六万円もする。高級すぎる。いま使ってるヘッドホン HD 25-1 II の二倍以上の値段。イヤホンでこれとかすごすぎる。もはや、携帯型音楽プレイヤーでは、その真価を全く発揮できない代物に決まってる。高級オーディオコンポにつなぐレベルだろう。

五千円以下のモデルだと、CX シリーズのみだ。4 種類ある。スペックだけを確認すると、なんと、最も安い CX175 の周波数特性が最も優れている。17Hz から 23KHz までカバーしているのだ。音楽において、20Hz は、かなり低い音で、マスタリングでは 20Hz 以下の音はバッサリカットするといいと言う人もいる。だから、17Hz を鳴らせるイヤホンというのは、低音については十分といえるスペックである。手頃に買うならこれしかないんじゃないか。