Surface Pro 5 感想

Surface Pro 5 とは、2017年-2018年ごろに発売された Surface Pro のことだ。近頃、一か月間ほど使用している。

UEFI設定で本体スピーカーOFFできる

UEFI 設定画面は、電源が切ってある状態で、電源オンにする際、「音量+」ボタンを押しっぱなしにしつづけると入ることができる。

けど描画がバグることあり

設定画面には、本体カメラや本体スピーカーをオフにできる項目がある。使わないものはオフにしている。ただし、どれか 1 つでもオフにしていると、どういう因果かは不明だが、Windows サインイン画面で、描画がバグってしまうことがある。具体的には、ハイコントラスト表示に軽微な歪みを加えたようなものだ。一応、デスクトップアイコンなどは視認可能で、操作可能だが、色がめちゃくちゃで見ていられない。

この状態を解消するには、一度サインアウトしてから、サインインし直す。

オーディオインターフェース使える

Surface Pro 5 には、バスパワータイプの USB ポートハブ「Anker A7516」を接続し、2 つのデバイスを常時接続している。

どちらのデバイスも正常に動作している。非常に快適だ。電圧が足りなくなったことは一度もない。

今まで使っていた PC「Aspire V5-171」は、US-122mkII との相性が最高ではなく、たとえば、ある条件を満たすと、スリープ復帰後にブルースクリーンが生じたり、再起動しないと US-122mkII が動作しなくなったりしていた。

Surface Pro 5 と US-122mkII の相性は最高で、問題が起こったことは一度もない。

Bluetooth マウス使える

他に接続しているデバイスは、マウス「Logicool M336」だ。正常に動作している。こちらは、Bluetooth タイプなので、USB ポートを塞ぐことはない。

BitLocker 回復キーは控えよう

Windows 10 Pro では BitLocker が使える。BitLocker による保護を有効にする際は、「回復キー」を PC の外部(SD や紙など)に、確実に保存しておく必要がある。UEFI 設定を変更した後、Windows 起動時に、一度だけ、回復キーを求められたことがある。

デカすぎる解像度だが安心

画面の大きさは 12.3 インチで、解像度は 2736x1824px だ。等倍表示すると、あまりにもドットが小さく、1px の線は産毛のような細さだ。黒色なのに灰色に感じられるほどだ。ただし、表示スケールの設定がデフォルトで 200% になっており、Explorer のアイコンやフリーソフトGUI など、ほぼあらゆるものが 2 倍に拡大されて表示されている。

Web ブラウザ JavaScript window.screen オブジェクトにおいても、availWidth, availHeight がそれぞれ実際値の半分になっており、1368x912px と見なしたレンダリングをしてくれている。

古いソフトウェアの中には、この表示スケール拡大で良好に変換されないものもあり、ゴマ粒のように小さすぎて読むのが難しいフォントで表示されてしまうこともある。そういう時は、そのソフトのファイルプロパティで、「高 DPI スケール設定の上書き」を行えば、概ね対応できる。