Disable Auto-Sandbox

いつの間にか Otbedit が正常に起動しなくなった。otbedit.iniotbedit.ini_ に改名し、初期設定で起動するようにしたら、起動できた。otbedit.ini_otbedit.ini に戻し、再びトライすると、なぜか起動できるようになった。

昨日のブログ記事に、WinAero 製のソフトが、いくつか動かないということを書いたが、原因が判った。Comodo Internet Security Premium (CIS) の Auto-Sandbox という機能が働いていたためだ。Unrecognized Files というリストに、Skip Metro Suite をはじめとする、いくつかのソフトが登録されていた。とりあえず、すべて除外した。そのご、Auto-Sandbox の設定の中にある、以下の 2 つの項目を有効にした。

  • Detect programs which require elevated privileges e.g. installers or updaters
  • Show privilege elevation alerts for unknown programs

そして、再び、動かなかったソフトの起動を試みると、CIS のダイアログが表示された。そこで、起動許可を与えることによって、正常な動作が行われた。

Auto-Sandbox で、上記の設定をしても、いつでもダイアログが表示されるとは限らず、暗黙の内にソフトがサンドボックス化されることがある。すると、ソフトの挙動が予測不能なものとなりうる。そうした混乱の事態に陥ってしまうことを回避するために、この機能自体を使わないほうがよいと判断し、無効化した。

新 PC (V5) の電源ボタンを押すと、スリープ状態に移行するように設定してあるが、復帰するためにもう一度ボタンを押すと、なぜか電源が切れて、再起動したのと同じことになる、謎の現象が頻発していたため、電源オプションで、効果がありそうな項目をいくつか編集して以来、同じ現象が起きなくなった気がする。おそらくは、ハイブリッドスリープなるものを有効にしたからだ。