ブログ14回目:鉄拳で強い人に勝った

今日も鉄拳6をやった。

まず、オフライン練習モード ULTRA HARD で修行した。とても強い。こちらの攻撃がほとんど当たらず、向こうの攻撃はポンポン当たる。弾け飛ぶ。砕け散る。少しずつ、奥や手前に移動するテクニックを活用できるようになってきた。ただ、かわすだけでは、背後を取れるなんてことはない。相手のコンボをガードで防いで、一瞬の隙を突いて、かわし、すかさず、またガード。そうやって、ちょっとずつ、移動する。かわしたあとに、相手に隙ができることもあるが、ほんの短い間なので、適切な叩き込みが難しい。さらに練習を詰んで鍛えるべきだ。

あたたまったところで、オンラインに移行。案の定、負けまくり。が、ある一戦で流れが変わった。相手はボブ。1000 戦近くプレイしている猛者だ。勝率が 6~7 割あり、ランクが数段上である。「剛拳」だか「飛燕」だか、そういった称号を持つ。初段や二段を行ったりきたりしている自分にとって、勝てるわけがない相手だ。

思った通り、猛烈なコンボで攻められるが、隙を突いて、ワンツーや下キックを叩き込む。しかし、返り討ち。壁際に追い詰められて、ハメられる。なんとか、抜け出し、ローリングやダイビングで反撃。このボブは、攻撃性は高いが、防御が疎かで、わりと、そうした大技が決まりまくった。

いい感じに 2 ラウンドを制し、勝利へのリーチがかかった。が、手加減されている可能性がある。強い人は、序盤に遊ぶことが多い。そろそろ相手が本気になる頃である。その予想は的中し、猛反撃を食らう。ものすごい速さで体力を削られ、1 ラウンド奪われる。この時点で 2 対 1. まだ自分のほうが勝っている。そして迎えた 4 戦目、激しい攻防の末、なんと、カウンター狙いのダイビングで勝ってしまった。おいおい、なんだこれ。勝たせてくれたんだろうか。はてな。とりあえず、リプレイデータを保存した。鉄拳人生初の大番狂わせだ。史上ベストな嬉しさが僕を包んだ。

そのあと、また、同じボブと 2 度ほど戦うことになったのだが、全て負けてしまった。完全に圧倒され、同じような勝利を掴むことはおろか、一方的にボコボコにされ、さっきのはなんだったんだ状態。

さらに何戦も重ね、ほとんど負けっぱなしだったのだが、またしても奇跡のような勝利を得ることができた。さっきのボブと同じように、1000 戦近い猛者かつ高い称号を持つ、リリ戦でだ。この人にも、ローリングやダイビングがけっこう当たった。ダウンさせたあと、壁際までローリングで運んで、ドコドコと 6 回蹴ってハメる。K.O. 爽快なコンボである。この人も強かったが、やはり、練習モードで鍛えた成果なのか、いい戦いができた。一方的ではなく、互角の勝負であった。もちろん、リプレイデータは保存した。

ひとつの試合で、へんなことが起こった。同期が 3 分くらい延々と終わらなかったのだ。これ以上待つのは、時間の無駄なので、サインアウトを実施。すると、次の試合で、警告画面が表示された。途中で回線を切断すると、ペナルティが課せられるとのこと。今回はノーカンだったが、次回からは、意図的でなくとも、適用されるらしい。いかんいかん、危ない危ない危ない。同期が長くても、じっくりと待つことにしよう。しかし、それはあまりにひどい。タイムアウトの設定くらいちゃんとやれ、開発さん。